2016年8月27日 取手市説経節公演「小栗判官」――若太夫日記

茨城県取手市の埋蔵文化財センターの企画展「西国巡礼・四国遍路金毘羅参り」という企画展の企画事業で説経節をお聞かせすることになりました。
当日、川越インターから関越道で練馬へ、満身創痍の軽自動車に鞭打ちまして向かいました。練馬インターはいつも板橋に通う時に使っておりますが、外環道を走るのは初めてでドキドキしました。大泉ジャンクションから外環道そして常磐道を経て、何とか私の車は取手市役所の敷地にある福祉交流センターに到着しました。

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開場時間の午後1時を過ぎますと、約120名ものお客様が詰めかけました。午後1時30分が開演です。初めに説経節と若松の歴史について、また「小栗判官」のあらすじと聞きどころをお話しさせていただきました。本当にお客様のノリがよくて助けられました。

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休憩をはさみまして「小栗判官矢取り」を語らせていただきました。皆さん熱心に聞き入っていただき感謝でございます。

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また終演後楽屋に旧知の大谷晃子さんが訪ねてくださり、小栗サミット以来久しぶりにお目にかかり、話に花が咲きました。 ご来場の皆様、取手市埋蔵文化財センターの職員の皆様、お力添えをいただきました皆様、ありがとうございました。

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