2011年4月28日 説経節 体験

久々に練習に行ってきました。
この日は高速も空いていてすんなりと到着。
板橋の伝承館に入るとおなじみの語りが聞こえてきました。気持ちの良い響きです。
部屋の中に入り、軽く会釈をし自分の席へと。
題目はいつも同様「刈萱」です。
筑前~筑後肥後肥前~♪
と始まります。
刈萱についてはネットで検索してみてください。色々見つかると思いますので。
まだこの説経しか語った事はありませんが、本当に難しいです。
音程が良く分からず師匠から注意を受けますが、この独特の音程は日々聞いていないと中々体得するのは難しそうです。
練習は語りと三味線の弾き語りで行いますが、どうしても三味線の音程につられて説経の語りがスムーズではなくなってしまいます。
師匠が言うには「説経の後に三味線が着いて来るような感じで」と言う事です。姉弟子に言ってました。なるほど、奥が深いです。
今回も気合を入れていきましたが、やはり前回と注意を受ける所はあまり変わりませんでした。さらに精進いたします。
いつもマンネリの体験記で申し訳ありませんが、私の成長の遅さが内容の薄さにつながっているようで読者の皆様には大変申し訳ない思いです。
15分の休憩の後、葛の葉と言う説経を皆で語り終わりました。

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