2011年5月26日 説経節 体験

本日は中央高速が車線規制の為大渋滞で、まさかの8時20分到着になってしまいました。
練習は葛の葉の中盤に差し掛かっており、もう少しで終了の時間が近づいていました。
とりあえず中にはいり軽く会釈をしてから自分の席へ。
葛の葉は全員で唄合わせをしているので、その中へ入らせていただきました。葛の葉は好きな段物の中の一つですので、いつかは感情こめて弾き語りたいと思っておりますが、中々手ごわそうです。
葛の葉を軽く説明しますと、てっとり早くは映画陰陽師でおなじみの安部晴明の子供の頃のお話しです。狐の母親が、自分が生んだ晴明を残し後ろ髪をひかれながらも生まれ故郷の森へ帰って行くというようなお話しです。大分はしおってますが。。。
説明が長くなりましたが、とりあえず葛の葉の練習が終わったので思い切って石童丸を見ていただけるよう先生にお願いした所、大丈夫とのお言葉を頂きましたので早速見ていただく事に。
この度はかなり練習したので、いつものよりかはイケルだろうと自分に言い聞かせながら唄いだしました。
説経節というのは本当に音程が難しく、私は大体声が上ずってしまいます。この度は声を大きく出しつつも上ずらないように気おつけました。
つもりでしたが。。。
いざ唄ってみると音程がさだまりません。何回も聞いて覚えたつもりですが唄っていると音程がさだまらなくまります。まだまだ練習が足らないようです。
とはいえ、今日はいつもより章がすすみ、石童丸の語り部分まで行く事が出来ました。ここまでで大体半分が終わった事になります。後半分下手でも通せるようがんばろうと思います。
最後に音程がずれている場所を教えて頂き終了となりました。いつもより章が進んだ分注意点も広がりましたので、一応は進歩したと言う事にしたいと思います。
終了してから姉弟子に語尾が半音高いと言う事を教わりました。半音を下げる。う~ん深いです。半音ってどのぐらい下げるのか。。。もう一度テープを聴いて練習です。
それでは次回にまた。

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