2013年7月11日 説経節 体験

本日も私一人に30分稽古を付けて頂きました。本当にありがたい事です。
この日は音程が度ツボに入ってしまい、全てがだめでした。
「わが子に~会ぉとは~夢ぇぇ~しらずー」と言う部分の繰り返しです。
会ぉとは~で高音域になるのですが、その音程の上下に対応しきれませんでした。
どうも最初の入りの部分で高音で語り始めるから途中の高音で差が生まれないのと、間が悪いのが合わさってめちゃくちゃです。
先生がおっしゃるには「節があって(語り)三味線が付くから、節を決めて三味線がついてくる感じ」との事でした。三味線の入りが分かっていないみたいです。
三味線の音程は合っているらしいのですが、三味線の付け方に問題があり、三味線に歌が付いてきているようになっていると教えて頂きました。
語りと三味線をどう合わせるかが本当に難しいです。
ドレミで歌と会わす洋楽と違い、言い方が合っているかわかりませんが、雰囲気で合わせるような説経節は奥が深いです。
まだ耳が慣れていないと言う事だと思うので、テープを聴きなおす事になりました。

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