2011年11月10日 説経節 体験
本日の練習は前回とほぼ変わらずの出来でした。
最近、本格的に「葛の葉」の練習が後半行われるようになりました。
台詞が多いですが、大変楽しい演目です。とりあえずは石堂丸を最後まで語れるようがんばりたい。
本日の練習は前回とほぼ変わらずの出来でした。
最近、本格的に「葛の葉」の練習が後半行われるようになりました。
台詞が多いですが、大変楽しい演目です。とりあえずは石堂丸を最後まで語れるようがんばりたい。
この日は久々に練習に行けました。
家での練習も仕事の忙しさに押されて後回しにしてましたので、既に初心者レベルまで落ちている気がします。
練習日の何日か前に、いつもより長い練習をしましたが前に注意されている箇所を録音で確認する作業が思うようにいかず、結局出来ないまま。。
なぜかと言うと、練習を始めると子供たちがイタズラにくるので阻止する作業に追われ練習どころではなくなるからで、上の子を追い払うと下の子がスキをみて三味線のバチで胴の皮を叩くという悪循環な時間を費やさなければならい。
先月はバチの角を胴の皮に突き刺すという大技を使われ、あわや張りなおしか?という状況になりましたが、何とか皮の半分ぐらいで止まったらしく穴が開いただけで破けるまでにはいたりませんでした。
丁度良いので三味線豆知識。
皮の張替えと言うのは以外と高く、一回張り替えるのに数万はかかるのです。
説経節の他にも趣味を幾つか持っていて、しかも全て小遣いの内からヤリクリしなければならない私としては、皮の張替えは一大イベントとなる(笑。
皮が破ける原因として一番に挙げられるのが湿度による皮ワレです。雨季などは和紙袋と一緒にビニールなどに入れて管理するのが一番です。まだ入れていないと言う方は気お付けるようにしましょう。
てな事で皮については事無きを経たのですが、説経節の技術の向上については期待できない結果に。
結局そのまま練習日を向かえる事になりました。
結果はご想像にお任せと言う事で。。。
申し訳ありません。この度もお休みでした。
さあ行こう!と車に乗り込んだら来客と言う事で、話し合いが終わった頃には練習に到底間に合わない時間に。。。
行き際に来客は度々ある事だが、今月はついに1度も出席できませんでした。
本日は欠席でした。
普段なら欠席の連絡を入れているのですが、電話も出来ないぐらい仕事が忙しく行けませんでした。次回行けるか心配だ。
本日も渋滞。最近すんなり行ける事が少なくなった。
伝承館に7時45分ごろ到着すると、今日のお弟子さんは3人。私を入れて4人でした。
いつもは全員で6人いるので少し寂しい感じでした。
既に刈萱が終わっていたので、葛の葉の練習に入った。
そうしている間に、遅れて2人のお弟子さんが到着。これで6人。
葛の葉を通して歌い終わり、刈萱を見ていただける事になりました。
ですが私の練習につては書くのをやめます。なぜなら、いつも通りの反省点で、なんら進歩がなかった為。。。
前と同じ事を書いてもつまらないですからね。。。
本日は一番若いお弟子さんにつて少し書きます。この日はなぜかスーツ姿で登場しました。就職活動らしいです。年齢を聞いてみると24歳との事で、説経節のような伝統芸能にこの歳で入門するなんて「すごいなー」と思いました。
就職先も公務員で伝統芸能に関する場所に決まりそうだとかで、ますます感心いたしました。今後も若松会を盛り上げでくれる逸材となるに違いありません。たのもしい限りです。
この度は以上になります。
内容が薄くて申し訳ありません。
やはり本日の反省点書こうとおもいます。
何時もどおり半音ずれました。姉弟子にやはり半音ずれを教えていただきました。
早くこの壁を越えたいです。
この日は仕事が終わらず出席できませんでした。残念です。
この度は姉弟子も出演する予定でしたが見る事が出来ませんでした。
東村山ふるさと歴史館で行われた独演会に行ってまいりました。
今回は、羽子板の展示とのコラボレーションで、羽子板の絵にちなんだお題目で語られました。
演目
曽我兄弟
勧進帳
会場は満席。正面スクリーンには羽子板の下絵などの投射が行われ、会場内の照明がだいぶ落とされ、いつもと少し違った雰囲気となりました。
以前も「ふるさと歴史館」では、正面のスクリーンに「写し絵」を投射して説経節を行った事があったみたいです。この時は現代の機器を使った電子的な投影たっだみたいですが、私は見逃してしまったので詳細は分からずです。
ご存知の方もいるかと思いますが、「写し絵」と言うのは江戸後期から大正時代まで盛んに行われた幻燈影絵の事を言います。スライド部分には仕掛けがあり、 映し出された影絵が動くといった具合になっておりました。これに説経を乗せて演じ、昔は車人形などと一緒に行われていたみたいです。
いつもですと、解説には若松派の復興に尽力した青木さんという女性が行うのですが、この日は体調が悪いとの事で歴史館の方が説経節の説明をしてくれました。
曽我兄弟の曽我吾郎の絵の特徴は、方に蝶が描かれている事だそうで大変勉強になりました。
説明が終わり、拍手と共に若太夫の語りが始まりました。
本日行われた2題目は、若太夫が語る説経節の中で初めて耳にする物でしたので、こちらも大勉強になりました。特に勧進帳の終演間じかにお経のようなテンポ の歌詞があったのですが、聞いている方はテンポが良く聞きやすかったのですが、歌うとなると大分難しだろうと感じました。
下記に勧進帳の最初10分程度の音源を聞けるようにしましたので一度ご視聴ください。
最後の部分も時間が出来次第リンクしたいと思います。
高速ではまたまた事故渋滞。
都心の高速は本当に事故が多い。私が練習に向かう時間帯は丁度会社員の帰宅時間に当たるのでしかたがないのかもしれないが、こうも事故渋滞、斜線規制などが多発するとさすがに我慢の限界です。
さて、23日の練習は20時5分着と少し遅い時間の到着ではじまりました。
会館では最初の練習が終わり休憩時間となっておりました。
生徒さんは2人がお休み。私を入れて5人の出席となりました。
皆さんは既に練習を終えたとの事で、休憩が終わったら私にお時間割いていただけるとの事で、先生がいらしてから石童丸を練習させていただきました。
今回はいつもと練習スタイルが少し違っていて、舞台から先生が降りて、生徒の目前にテーブルを置き、テーブルを挟んで生徒が座るというマンツーマンスタイルでした。
ここで少し前回の練習を振り返ってみたい。
私が練習に入る時はいつも準備時間がありませんので、三味線の音合わせは自宅である程度合わせ、狂っている場合はその場で直し、声に至っては突然だと中々出ないので練習に向かう車の中で声慣らしを行うといった感じです。
ですが車の中で声を出すことが私にとって練習時に音程を狂わす要因だったようで、普段家で練習している時の音程と、車に乗って自由な空間で歌える時の音程に大分開きがあるようで、開放感一杯の車ではかなり高音になってしまう。そのため練習が始まると家での練習より少し高めになり音程も取りずらくなるるようだ。
ようはいつも高めの音程で練習していれば良いのだが、家では夜中の練習となる為声を下げ気味で歌うのにも問題はあるのかもしれない。
とりあえずは私が下手なのが原因であるのだが、ここらへんの折り合いも付けていかないといけなそうだ。
という分けで、この日の車での声出しでは少し音程を抑えぎみにしてみた。
石童丸の出だしに気をつけ、低めに声を出す努力をしてみた。
筑前~♪ とはじめる。
いつもよりは多少ましな出だし。
自分の練習してきた章まで歌い終わる。まーでもやはり難しい。
実は説経節と言う芸能は、同じ節がいくつも出てくる。
これは現在の歌謡曲で1番と2番の音程は同じように、一つの話の筋が終わると再び同じ節が出てくる。本来だと同じ音程で歌えば良いのだが、同じ音程であるが言葉が違うので音程が分からなくなってしまうのだ。これは以外と難しい事だと最近悟った。
この日、先生の若太夫からお教え頂いた事の中に、「舞台では同じ感じで歌うと駄目なので色々工夫をして抑揚をつけていく」と教えて頂いたのだが、まだ私はその領域に達していないので今いち理解できないでる。
今の目標は、とりあえず「同じ音程で違う言葉を発するようにする」と言う点である。
これを目標にがんばりたい。
それと私の声のキーはまだ高く、そして出そうな感じだと先生が言っておられましたので、実際はまだ出るみたいだ。私のキーはいったいどこまで上がっていくのか、マライア・キャリーもビックリである(笑。
音程を一定に出来るようにかんばりたい。