タイトルの変更

この度タイトルを変更いたしました。
やはり体験記がメインな為、タイトルにも入れた法が良いのではと考えた結果です。
少し長くなりますが今後とも宜しくお願いします。

2014年3月27日 説経節 体験

今日は練習に行こうと早めから支度をしていました。
ですが今日差くはずの荷もつが届きません。
おかしいな?と思いながらも待ってみた所、来る気配がありません。宅急便事務所に電話したところ、増税前のかけこみで宅急便の車が遅れてるとのことでした。
明日仕事で使うものだったのでそのまま待たなければならず、結局来たのは8時近く。もう練習に行っても確実に間に合わない。。。
いつになったら行けるのか。。消費税の駆け込みが終わらない限りこの急がしさは続くと思う。
早く正常に戻って欲しい。ものだ。

近況について

サイトが更新されていない事から練習に行けない日々が続いている事が分かると思います。
本当にどうしようもない状況です。
前回は久々に行けるかと思いきや、営業ゴルフが急遽入ってしまい、雨の中ゴルフをやってきました。
その夜は、三味線の手入れでもしようとケースのフタを開け、皮が破けていないかとハラハラしながら確認。
ふー
取りあえず破けていませんでした。
音あわせをしたら急に練習がしたくなり、忍び駒をつかって練習。
全然指が動かなくなっている事に愕然となりながら、語りも小さな声でやってみましたが、以前先生から教えて頂いた要点を思い出せずテープを聴きなおす事に。。。。
実技練習どころでは無くなりました。
3月の終わりには何とか練習に行きたいと思っておりますが、仕事場では社員の一人が独立店舗に移動するなどの動きがあり、かなり忙しくなってしまいました。
いつになったら練習に参加できるかと、忙しい毎日の中で考えております。
ろくな更新が出来ず心苦しいばかりです。
それでは

現代語約 説経節のサイトを見つけました

伊藤比呂美さんの説経節現代語

小栗判官の現代語約が掲載されています。

2014年2月8日 説経節 体験

久々の投稿です。
なぜかと言うと、ずっと練習に参加できておりません。
行きたくても行けないこのもどかしさ。仕事に一生懸命従事している私なのですが、そろそろ我慢の限界です。
練習もあまり出来ていないし、更新していないせいで検索エンジンのランクは落ちるしで踏んだりけったりであります。
皆に忘れられているのではないかと冷や冷やしております。
また更新いたします。

では。

2013年9月26日 説経節 体験

8月は夏休みでしたので9月から練習が再開されました。
1回目は来客で練習に行けませんでしたが、本日は何とか家を出る事ができました。
練習場にはいりますと、兄姉弟子合わせて3人。既に個々の練習を終え先生も休憩を取られておりました。

いつもですと、会場に入ってから三味線の音を合わせる時間がありませんが、今日はちゃんと合わせられました。最近2の糸巻きが緩むのが気になっていましたが、とりあえずギュッと差し込んで固定。そろそろメンテナンスが必要かもしれません。

前回は節が問題になっていましたので、とりあえず節と節(語りと語り)の間に変な間が入らないように心がけました。
テープを何度か聴いて分かった事は、私は節と節の間にかぜか考える時間があり、間がとても悪くなっていました。
節と節の間は呼吸をする分ぐらいの間で良いかもしれませんので、この日はとりあえず間を気をつけてやらせて頂きました。

先生が舞台袖より稽古場へ戻られ、私の番となりました。
私の番になる少し前に、妹弟子が久々に練習に来られました。

一応気お付けただけあって、私的にはいつもりは節の間をちゃんとして語られたかなーと思います。
ですが2回前の場所でまた躓きました。
「わが子にぃぃ~会ぉとは~夢ぇぇしらぁずー」ここで何回か練習を付けて頂きました。
2回前ほどは躓かず、とりあえず先へ。
先へ行ったのは良いですが、今度はそこで音程の練習。何か間違えて覚えてるのかな~?テープ聴かないと。。。

そして最後の節「あーら不思議やーぁ!」を低い音程から入りピシッと決めると教えて頂き、最後まで語りました。
最後の節「親子のーぉぉ機縁とぞぉぉ 知られーえ けぇるーー」の部分も曲調も教えて頂き、盛り上がる調子も少し理解できました。
久々のお稽古でしたが、とても楽しかったです。

追伸
最近練習をしていると、子供が真似して語ってくるのですが、子供の方が音程が合っている事があり後ろで妻がプップと笑っているのが気になります。
早く笑われない語りをしたいものです。

2013年7月11日 説経節 体験

本日も私一人に30分稽古を付けて頂きました。本当にありがたい事です。
この日は音程が度ツボに入ってしまい、全てがだめでした。
「わが子に~会ぉとは~夢ぇぇ~しらずー」と言う部分の繰り返しです。
会ぉとは~で高音域になるのですが、その音程の上下に対応しきれませんでした。
どうも最初の入りの部分で高音で語り始めるから途中の高音で差が生まれないのと、間が悪いのが合わさってめちゃくちゃです。
先生がおっしゃるには「節があって(語り)三味線が付くから、節を決めて三味線がついてくる感じ」との事でした。三味線の入りが分かっていないみたいです。
三味線の音程は合っているらしいのですが、三味線の付け方に問題があり、三味線に歌が付いてきているようになっていると教えて頂きました。
語りと三味線をどう合わせるかが本当に難しいです。
ドレミで歌と会わす洋楽と違い、言い方が合っているかわかりませんが、雰囲気で合わせるような説経節は奥が深いです。
まだ耳が慣れていないと言う事だと思うので、テープを聴きなおす事になりました。

2013年5月9日 説経節 体験

この日は家を出る前から気おつけて語ろうと思っていた事がありました。
石童丸の語りの部分なのですが、ここは子供の台詞なので少し声色を変えなければなりません。
ですが前々から意識しすぎて声が上ずって高音になるらしく注意を受けておりました。
今日こそはと意気込んで家を出発。

到着すると皆さん終わっておられましたので、私の番がすぐにやってまいりました。
家を出る前に気おつける場所を認識しておりましたので、子供の語りを気おつけて最後までやらせて頂きました。
とりあえずその部分はクリア。
ですが最後の方の場所で「そよふく風もなかりしに」と言う場面がありますが、ここを「ノリ」と言う節と言うそうで、私のように言葉的に語るのではなく節として語る、抑揚を付けて語ると教えて頂きました。
最後の場面は盛り上がりのある語りなので、やはり語りの抑揚によって場面を盛り上げなければならないみたいだ。
本日はジックリとこの場面の稽古を付けて頂きました。
他にも「ノリ」が出てくる場面があるので同じように語らなければならないので、また一から音程を作りなおす必要がありそうだ。
本日新たに勉強した事が1点ありました。それは「きり」と言う場所。
「親子のしるしとみえにけりー」でこで三味線の「でじでじ」と言う音で「きり」を入れると言うことでした。
大分長くこの曲目をやっていますが、まだまだ覚える事はありそうです。

2013年4月25日 説経節 体験

突然の嘔吐でお休みしました。
最近年のせいか体が弱いです(笑
検査をした結果、どうも胃潰瘍っぽいとの事で、薬も胃潰瘍の物を頂ました。
飲むと不思議なぐらい良くなりました。
近い内精密検査となりました。
年はとりたくないですね。。。。

2013年4月11日 説経節 体験

本日は珍しく7時30分に到着しました。
道が空いてるって良いですね。

さていつもの石堂丸です。
今回の練習はちょっとガッカリな結果に。
前回の練習で指摘されていた箇所がほとんど直せませんでした。
先生も少しあきれていたような気がします。
一本調子になってしまい曲っぽく語れません。どうしても克服出来ない箇所があります。
以前から姉弟子に指摘されていた半音下がってしまう所もどうしても直せません。これが以前から何でか悩んでました。
ですがもう一人の姉でしから「もしかして少しなまってません?」
と聞かれたのです。
え?!
実は思い当たる事が。。。
「もしかすると会津なまりがあるかもしれません。。」
姉でしも少しビックリしてました。私は東京生まれです。そこでなぜ会津なまりが?
前にも記載しましたが、私の祖父は会津の出身で、仕事の忙しい親にかわり私の面倒を見てくれたのが祖父母でした。
その為会津のナマリが染み付いているみたいです。
小学生低学年の頃、現在も付き合いのある親友に
「おまえ時々面白い言葉の音程だね」
と言われた事で、少し会津ナマリがある事を発見。
時々語尾にそのような音程の時があるらしく、直すのに苦労した記憶があります。

前から指摘されていた半音上がらない問題はどうもここにありそうです。なぜか説経節を語るとこのナマリが再浮上するのでは?
そのような発見がありました。
今後苦労しそうです。自分だとイマイチ分からないんですよね~。
先生の録音を聞いて練習あるのみです。

後は三味線ですね。
最近忙しい為、個人練習はもっぱら真夜中。
三味線は忍び駒を使い音が出ないようにして練習し、昼間仕事中は車に乗る度に語りを練習するといった具合でした。
このような練習をすると疑問に思う所が出てきます。
忍び駒を使っても微かに音が出ているので良く音を聞くようになります。そして車で先生の録音を聞きながら語りの練習をしていると、先生の三味線も良く聞こえるようになってきます。
そういう時にふっと気づきます。
三味線の音と言うかツボの押さえが自分と違うのです。音程や音質では無いと思います。
今でも楽譜の読み方が分からない所があり自分なりに録音を聞いて、たぶんこうだろうとツボを決めて引いていますが、多分このような場所で音の違いが出ているのだと思います。
ですので先生に「何処か分からない所はありますか?」
と聞いて頂いたので三味線のツボについてお聞きしましたが、
「三味線より語りをもっとちゃんとしないと」
とお叱りを頂いてしまいました。
確かにいつも「語りが出来れば三味線は後でついて来る」といったような事を姉弟子に指導されている事があります。
私ももっと語りを練習しなければいけません。言われてつくづく思いました。

音程の件に関しても、ナマリが少しあるのもあると思いますが、三味線に気をとられて語りに集中しきれていない部分があるのかもしれまん。三味線を弾きながら語るというのは、やはり高い技術がなければ出来ない物なのでしょうね。
一度三味線を封印して、語りだけで練習するのも良いのかもしれません。
もっと音程や語尾をはっきり語れるように気をつけなければならないんだろうと思います。

前回、説経節のメロディーが少し自分に入って来るようになったと記載しましたが、そのとたんに壁(低い壁ですが)にぶつかってしまいましたが、自分なりにもがいて改善しようと思った練習日でした。